お子さんを持つお父さん、お母さん、乳歯に対してこんなふうにお考えの方はいらっしゃらないでしょうか? 「乳歯はいずれ抜けてしまうのだから、少しぐらい虫歯になっても大丈夫では?」と… それは大きな間違いで、放っておくとさまざまなリスクをお子さんに背負わせることになるり、永久歯にも影響が出てくることがあります。

◇永久歯が真っすぐ出られない

乳歯の虫歯がひどくなって、自然に生え変わるよりも早く抜けてしまうと、奥の歯が徐々に前方に動き始めます。すると、待機していた永久歯のスペースが、十分に確保できなくなり、変な方向に生えたり、ずれてしまったりして、歯並びが悪くなってしまうのです。

 

 

 

 

 

噛む力やあごの発達を損なう

たとえば、右の歯が虫歯になると、その痛みを避けるようと、左の歯で噛むようになります。そして左も虫歯になると、どちらもよく噛むことができず、食べ物を飲みこんでしまうようになります。虫歯になると噛む回数が減り、それに慣れていくと、噛む力やあごの発育に支障をきたしてしまいます。

◇むし歯は、白い?

虫歯は黒色ではなく、白く変色することが多く、また子どもは痛みに気づきにくいため、虫歯ができていても発見が遅れがちになります。

≪乳歯だからといって、油断は禁物!!≫

2歳ごろまでに乳歯の歯列が完成し、その後12歳くらいまで付き合い続けるのが乳歯です。

仕上げ磨きの時に、歯が黒くなっているのを見つけたが歯磨きでとれない・穴が開いているのに気付いた場合は、虫歯の可能性があります。虫歯が小さいほど、治療の回数も少なくてすみます。 乳歯が虫歯になった時は、なるべく早く歯科医院で処置してもらいましょう。

永久歯にも影響を与えないように、乳歯のときからしっかりとした予防・治療を行うよ、定期的に健診を受けるようにしましょう。