お盆を過ぎた頃になると、胃腸の調子が低下し、何となくカラダがだるい、やる気が湧かない日々が続くことはありませんか。そう!夏バテです。 一般的には、高温多湿な気候が続いたときに起こる体調不良の総称を夏バテと呼びます。     
夏バテかな?と思った方は、秋に備えて日頃の生活習慣を見直しましょう。低下した体力の回復や増強のために、生活環境(室温・湿度)と、生活習慣(食事、睡眠、運動、ストレス、飲酒、喫煙など)をチェックしてみましょう。また残暑が厳しい時は、職場や家庭の室温を28℃に調節し、下げ過ぎや多湿に気をつけましょう。

『夏バテ対策、栄養素は?』

夏バテ対策をするには、食事の内容にも気を配りたいところです。暑い日は食欲が減退して、あっさりとしたメニューが続いてしまうので、必要な栄養が不足しやすくなります。そうならないためにも、栄養素をバランス良く摂るように意識することが大切です。なお、睡眠不足や暑さなどでストレスを強く感じると、ビタミンCが消費されやすくなります。積極的に摂るように心がけてください。        

夏バテ対策にうってつけの栄養素としてまっさきに挙げたいのが、ビタミンB1です。ビタミンB1は、炭水化物に含まれる糖質をエネルギーに変えるとともに、老廃物を代謝して、疲労を回復させてくれる働きがあるのです。また、食欲を増進させるので、食が進まないという方にもおすすめです。ビタミンB1は、水に溶けやすいという性質があります。そのため、汗をかくことが多い夏場は消費する量が多く、不足しがちになります。また、ビタミンB1には体内のアルコールを分解する働きもあるので、お酒をよく飲む人は、消費量がさらに多くなります。夏になるとビールをよく飲むという方は、ビタミンB1を多く含む豚肉や大豆などを積極的に食べるように心がけるようにしましょう。