スマホを見ながらの食事、大丈夫ですか?
食事中にスマートフォンを見ている方を見かけることが増えました。
ニュースを見たり、動画を見たり、メッセージを確認したりと便利な時代ですが、実は「ながら食べ」はお口の健康にも影響することがあります。
スマホを見ると姿勢が悪くなりやすい
スマートフォンを見ると、多くの場合は顔が下を向き、背中が丸くなります。
いわゆる「猫背」の姿勢です。
この状態で食事を続けると、あごや首まわりの筋肉に負担がかかり、食べ物をしっかり噛んだり飲み込んだりする動きにも影響することがあります。
●姿勢とお口は深い関係があります
私たちは普段あまり意識していませんが、「噛む」「飲み込む」という動作は全身の姿勢と密接に関係しています。
背筋を伸ばして座ると、あごや舌が自然な位置に保たれ、食べ物をスムーズに噛みやすくなります。
反対に猫背になると、噛む力が発揮しにくくなったり、飲み込みにくくなったりすることがあります。
子どもでは食べこぼしや口呼吸、大人や高齢者では飲み込みづらさやむせにつながる場合もあります。
食事は「食べること」に集中する時間
スマートフォンを見ながらの食事では、噛む回数が減ったり、早食いになったりすることも少なくありません。
よく噛むことは、唾液の分泌を促し、虫歯や歯周病の予防にも役立ちます。
食事の時間は栄養を摂るだけでなく、お口の機能を使う大切な時間でもあります。
●今日からできること
食事の際は、できるだけスマートフォンを置き、背筋を伸ばして座ることを意識してみましょう。
ほんの少し姿勢を見直すだけでも、噛みやすさや飲み込みやすさが変わることがあります。
お口の健康は歯だけでなく、毎日の食事や姿勢とも深く関係しています。
「何を食べるか」だけでなく、「どんな姿勢で食べるか」にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

