お彼岸のおはぎと虫歯リスク
まだまだ暑い日が続きますが、9月といえば「お彼岸」ですね。ご先祖さまに手を合わせるとともに、おはぎを食べるご家庭も多いのではないでしょうか。ただ、やわらかいおはぎは食べやすい一方で、歯にはいくつか注意点があります。
甘いあんこは「虫歯リスク」に
おはぎに使われるあんこは砂糖がたっぷり。お口の中に残りやすく、虫歯の原因になりやすい食べ物です。食べたあとは、できるだけ早めに歯みがきをしましょう。
もち米は「歯にくっつく」
おはぎのもち米やきなこは、歯にべったり残りやすいのが特徴です。歯と歯の間に入り込むと、磨き残しの原因にもなります。デンタルフロスや歯間ブラシを使うとスッキリします。
「食べ方」の工夫で安心
・ダラダラ食べず、時間を決めて楽しむ
・緑茶などと一緒に食べて、口の中を流す
・食べたあとはうがいや歯みがきを忘れずに
こうした工夫で、お彼岸のおやつも安心して楽しめます。秋の味覚とともに、季節の行事をおいしく、そして健康に過ごしましょう。
