命を守る心肺蘇生~AED

1年間に約7万人。日本で突然心臓が止まりなくなる方の人数だそうです。心停止は自宅で発生することが最も多いとの事。

誰もが救命処置ができるようになる事が大切だと思います。

 

AEDとは~

AEDとは、心臓がけいれんし、心臓本来の血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して電気ショック(除細動)を与えることにより、心臓の動きを正常に戻すための医療機器です。電気ショックが1分遅れるごとに救命率は10%ずつ低下すると言われており、早期のAEDによる電気ショック(除細動)が必要となります。

AEDは、日本語にすると「自動体外式除細動器」といいます。心電図を自動的に調べて、電気ショックが必要かどうかを判断し、必要な場合に電気ショックを行います。心停止の人に何もせずにいた場合に比べ、心肺蘇生、AEDによる電気ショックを行うと、救命の可能性が高くなります。

救急車が来る前に私たちにできること、大切な人が心停止になったとき自分に何ができるのか?

誰もが救命処置をできるようになる必要があります。

 

~公益財団法人 日本AED財団より~