6月4日は「虫歯予防デー」

2025-06-04

6月といえば梅雨や衣替え…という印象が強いですが、6月4日は「虫歯予防デー」です。

なぜ6月4日なのかというと、「6（む）」「4（し）」＝“むし”という語呂合わせが由来です。1939年（昭和14年）に日本歯科医師会がこの日を「虫歯予防デー」と定めたのがはじまりです。

現在では、6月4日から10日までの1週間が「歯と口の健康週間」となっており、全国で歯科に関する啓発活動が行われています。

「虫歯予防」というと、子ども向けの話だと思ってしまう方もいるかもしれません。でも実は、大人や高齢者の口の健康にも深く関係している大切なテーマなんです。

● 歯ぐきの炎症（歯周病）は、糖尿病や心疾患と関連がある
● よく噛めないと、認知症リスクや栄養不足にもつながる
● 口の中の清潔さは、風邪や肺炎などの感染症予防にも有効

つまり、歯と口の健康は全身の健康を守るための入口なんですね。

昔は「歯医者＝痛い」「虫歯ができてから行くところ」というイメージがありましたが、今はむしろ、虫歯や歯周病を“予防するため”に通う時代です。お子さんの仕上げ磨きから、ご高齢の方の噛む力のチェックまで、どんな世代でも歯科医院がお手伝いできます。

今年の6月4日は、ぜひ「虫歯予防デー」をきっかけに、未来の健康のための第一歩の踏み出しとして、家族みんなで、お口の健康について考える1週間にしてみてはいかがですか？

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