歯周病はこうして進行します

歯周病は気づかないうちに始まります

「歯周病」と聞くと、歯ぐきの病気というイメージを持たれる方が多いですが、実は歯を支える骨まで影響する病気です。しかも、初期は痛みが少ないため、気づかないうちに進行してしまうことも少なくありません。

●最初は歯ぐきの炎症から

まず、歯と歯ぐきの境目には「歯周ポケット」と呼ばれるすき間があります。ここに磨き残しのプラーク(歯垢)がたまると、細菌が増え、歯ぐきに炎症が起こります。

すると、歯ぐきが赤く腫れたり、歯みがきの時に出血しやすくなったりします。

 

●進行すると骨にも影響します

炎症が続くと、歯周ポケットはさらに深くなり、歯ブラシが届きにくくなります。その結果、細菌がますます増え、歯を支える骨(歯槽骨)が少しずつ溶かされていきます。

歯槽骨が減ってくると、歯がぐらつくようになり、硬いものが噛みにくくなったり、最終的には歯を失ってしまうこともあります。

早めの予防と健診が大切です

歯周病は、進行してから治療するよりも、「早く見つけて予防すること」がとても大切です。

毎日の歯みがきに加えて、定期的な歯科健診で歯周ポケットや歯ぐきの状態をチェックすることが、健康な歯を守る近道です。