「水中毒」って知ってますか?

今年の夏は、特に暑く、またマスクをしているのでさらに、暑さがこたえます。「熱中症対策に水分補給を!」と言われていますが、水だけを大量に摂取すると「水中毒」になることがあるそうです。

水を1日に3L以上飲むと体内の水分が過剰になり、血液のナトリウム濃度が低くなる「低ナトリウム血症」になるというのです。そのため浸透圧で水分が脳細胞内に移動してむくみを引き起こし、頭痛、錯乱、昏迷などの症状が出ると考えられているのです。

熱中症予防には水分補給が欠かせませんが、何を飲んだらいいのか?

水だけを摂取するから低ナトリウム血症になることがあるのです。

「熱中症予防の水分補給」といったときの水分は水やお茶だけでなく、ナトリウム(塩分)を含んだスポーツドリンクや経口補水液などで水分補給をすようにしましょう。

特に大量の汗をかいた後などは、気を付けましょう。