指しゃぶり、歯並びに影響?

子どもが指しゃぶりをしていると、歯並びが悪くなるのではないかと心配するお母さんは多いと思います。指しゃぶりは歯並びにどんな影響があるのでしょうか?

 

指しゃぶりとは、指を上の歯の裏側にある「口蓋(こうがい)」という部分に押し付けるしぐさのことです。チューチューと指を吸うことで口の中の圧力が高まるので、長期間にわたると歯並びに影響を及ぼすことがあります。

 

具体的には、指を吸う力によって上あごの歯列が狭くなる

「歯列狭窄(しれつきょうさく)」になり、上あごと下あごのかみ合わせがずれて、上あごの前歯が前に出てくる「上顎前突(じょうがくぜんとつ)・出っ歯」になったり上下の前歯がかみ合わない「開咬(かいこう)」になることがあります。

 

 

 

 

 

お子さまの指しゃぶで、お悩みの方は歯科医院にご相談ください。