「雨ダル」・・・天気病

「雨ダル」とは、いわゆる天気痛、気象病ともいう雨の日やその前後の日に体調不良になることです。

雨の日や天気が崩れる時は、気温や気圧の変化があり、それらは内耳でキャッチされるのですが、このセンサーが敏感な人や、何かしらの原因で過剰に反応すると脳に過剰な情報が伝わり、自律神経が乱れるというものです。その結果、頭痛やめまい、耳鳴りなど様々な体の不調に繋がってしまうというのです。

雨ダル対策

<栄養素を摂取する>

● ビタミンB群

自律神経のバランスを整えてくれます。うなぎや豚肉、玄米、豆類、貝類、海藻類などに含まれています。

● 亜鉛・マグネシウム・鉄分

脳の働きを維持する神経伝達物質の生成に関わる亜鉛は魚介類や大豆製品に含まれます。

マグネシウムはアーモンドやそばに含まれていて、鉄分はレバーや大根の葉、ほうれん草などに

多く含まれています。

 

<生活スタイルの見直す>

● 3食きちんと食べて一日の自律神経のリズムを整える

● 起床時間を一定にする

● 軽い運動を習慣にする
● よい睡眠をとる

 

雨の日や天気が崩れる時に、体の不調が起きる方は、天気病かもしれません。

生活スタイルを見直し、対策栄養素を積極的に摂取するなどで、様子をみてみましょう。