アイスの食べすぎ、歯には大丈夫

夏になると冷たいアイスやかき氷が美味しい季節ですね。ついつい毎日のように食べてしまう…という方も多いのではないでしょうか?でも、「アイスの食べすぎって、歯に悪いの?」と気になったことはありませんか?
実は、冷たいものの“食べ方”や“回数”によって、お口の中にはさまざまな影響が出ることがあります。

気をつけたい2つのポイント

●冷たさで歯がしみる → 知覚過敏かも?

「キーンとしみる…」という感覚がある場合、歯の表面のエナメル質がすり減っていたり、歯ぐきが下がって根元が露出している可能性があります。それが“知覚過敏”の状態です。放置して悪化する前に、早めのケアをおすすめします。

●糖分のとりすぎ → 虫歯リスクが上昇

アイスには思った以上に糖分が含まれています。食べる回数が多いと、虫歯菌が活発になってしまいます。

アイスを楽しみつつ、歯も守るコツ

ダラダラ食べず、時間を決めて食べ、食べた後は水やお茶でお口をゆすぎましょう。寝る前は必ず丁寧に歯みがきをしましょう。

アイスが美味しい夏。楽しみながらも、歯にやさしい習慣を少し意識してみてくださいね。気になる症状がある時は、いつでもご相談ください。