食中毒にご注意ください!!

梅雨の時期、6月頃から9月頃にかけては湿気や気温が高くなり、食中毒の発生が多くなります。

食中毒を起こす菌には、サルモネラ菌(鶏肉・生卵)、腸炎ビブリオ(魚介類)、カンピロバクター(鶏肉・豚肉)、O-157など腸管出血性大腸菌(牛肉・井戸水)、黄色ブドウ球菌(素手で握ったおにぎり)などがあります。

食中毒を防ぐポイントは、「細菌をつけない・持ち込まない!」「細菌を増やさない!」「細菌をやっつける!」の3つが大切なのですが、食事の際にも気を付けることで予防になることがあります。

よく噛んで食べること

よく噛んで食べることで胃酸に触れる面積が増えます。増えることで胃酸により

殺菌することができると言うのです。胃酸はpH12の強い酸性でコップ1杯のコレラ菌の中に

人の胃酸を1滴入れるだけで菌は死滅してしまうほどだそうです。

食後には歯を磨く

歯垢(プラーク)の中には色々な菌が含まれていますが、

食中毒の原因になる黄色ブドウ球菌も含まれています。

歯垢が増えればその分食中毒のリスクも高くなるので、食後は歯磨きをするように心がけましょう。