子どもの歯磨き中の喉突き事故!!

むし歯予防や口の中の衛生のために、毎日の歯磨きは大切な生活習慣です。乳幼児期からも自分で歯磨きしたり仕上げ磨きをしたりしてもらうなどして歯磨きを習慣にすることは、子どもにとってとても大切なことです。

しかし、歯ブラシをくわえたまま転倒し、喉を突くなどの事故情報が寄せられていることもたしかです。

歯ブラシによる口腔内外傷は、1~3歳の子供に多くおきていて、歯ブラシ中に、歩き回る・走る・遊んで転んだ時、踏み台からバランスを崩して転んだ時などに、歯ブラシの先で喉をついてしまいます。歯ブラシ以外にも、「棒状のもの」を口の中にいれて遊ぶのは危険です!!

歯ブラシ事故を防ぐために

①歯磨き中は、保護者がそばで見守り、床に座らせて歯磨きをさせましょう。
子どもが、歯ブラシを口に入れたり、手に持ったりしたまま歩き回ると、
転倒してけがをする危険があります。

  (ソファや椅子など、転落する恐れのある

   不安定な場所での歯磨きは避けましょう。)

②子ども用歯ブラシは、喉突き防止対策を施したものを選び、

保護者が仕上げ磨きをする歯ブラシと使い分けをしましょう

  (仕上げ用歯ブラシは、子どもには持たせず、子どもの手の届かない場所に置きましょう。)